食べたいものを食べちゃう中年女
存在は知ってましたよ。
しかしあの小ささ、そして腹が満たされることはまずなさそうな質量。
その割りになお値段。
イメージとしては上あごにペロリとくっついちゃいそうなさ、そんな表面を横目に一度も手をのばしたことがなかった。
そう、そいつの名は、マカロン
なんと、いただいてしまいましたーー♡
ごめんなさい。
思ってたより質量ありました。
そして上あごにはくっつきませんでした。
マコロンとは違うモノでした。
腹は満たされる事はありませんでしたが、幸せになりました。
んまがったーーーもっとちょーだーーーいヽ(*´∀`)/
ってなあんばいで、マッチョ社長に見っかったら気合い入れられそうな食生活が続きます。
食事以外は、まだうまいこと影響受けておりますよ。
筋肉痛も心地よく感じてます。
なんつーかね、まだ栄養面まで管理しようという気持ちまではいってません。
食べたいもの、食べたいだけ食いまくっています。
糖類多め。
まだまだだな・・・
ジムの空気が少し変わる。
ここ最近ジムに、新しいメンバーが増えてきた。
季節的なこともある。
しかしそれとは違う、ちょっと空気が違う人たちがお仲間で入ってきた。
他のジムでトレーニングしていたんだという。
話しを聞くと、隣町のジムで大幅なマシンの入れ替えがあったらしく、だいぶ減らされてしまったということで、うわさに聞いていたこっちに来てみたということだ。
他にもその隣町からの移籍組はいらっしゃるが、そのお仲間さんたちだけはちょっと毛色が違う。
その隣町のジムには行った事がないのだが、どちらかといえばオタクなおじさんが集まっているという噂は聞いていた。
有酸素系のマシンはないということだから女性は少く、むさ苦しい空気が流れていそうだ。
きっとそれぞれのジムの雰囲気っていうのはあると思うのだが、ちょっとそちらの空気を持ってこられて不愉快な感じになってしまっている今日この頃。
一般的な常識、非常識
というのも、時間や曜日を決めて集まっているんだろうけど、夜の人が多い時間帯に来てとにかく喋る。
大声で喋る、そして大声で笑う。
うるさい。
その上、マシンをガッシャンガッシャンぶつける。
まーーーとにかくうるさいうるさい。
他に人がいないならまだしも、全然おかまいなしでうるさい。
しかも、香水プンプンな人もいる。
グローブとかベルトとか、格好だけはいっちょまえだ。
汗を拭かなかったり、負荷のピンを戻さなかったり、器具を動かしたものを戻さなかったり、占領しちゃったり・・・
ちょっとかっこ悪すぎて、次なにしでかすか面白がって見ている。
あたくし思うにこのお仲間さんたちは、隣町でそんなことをしている人を見て「かっこいい…」って指をくわえて話しかける事もできず、遠くから見ているだけだった人たちなのかと思うのだ。
そんな高嶺の花男さんの息がかかっていないジムで、
「オレたちかっこいいだろーおい!」
ってマネしてやってみせてんのかなと。
もうそういう風にしか見えなくて面白い。
なんたってこっちには女性もいるしね。
ゴールドジムとか知らんのかな?と思って教えたくなった。
戦いを挑んでみた。
とはいえ、これといっていいカラダをしているわけではないのが見ていて悲しい。
ひょろっひょろだったり、ぷにょっぷにょだったり。
これはあたくし負けないな、と思ってそのお仲間さんたちにちょっかい出してみたよ。
あたくしこのブログで、食うだけ食って減量なんてメチャンコやる気がない、その上運動嫌いなおばはんっぽいイメージを植え付けようとしている今日この頃。
ところが、実は結構なんでも出来ちゃうナマケモノ (*´∀`*)テヘ♪
今流行りの開脚本、読まなくてもべったり開脚できちゃうし、体幹トレーニングとかも長友選手並みにペロッと出来ちゃって、たいていカラダを動かすことに関しては苦労した事がない。
こればっかりは小さい頃の環境だろう・・・と親に感謝している。
しかし、こういうのが一番「努力」ということをしないダメな奴になるわけだが・・・。
そんなアホなあたくし、マットの上でね自重トレにいそしんでみたわけですよ。
別に彼らに向かってやっているわけじゃなく、おらトレーニング中だぜぇ〜とテレビを見ながらのほほ〜んとやってるフリ。
んだけど、あんまりにも近くで大声で喋ってうるせーもんで、良心的に話しかけたんすよね。
「トレーニング歴長いんですかぁ?」なんつって笑
そしたらその中でも一番声が高くてデカい人が、謙遜しながらも自慢げに話しだした。
引っかかった。
もうそれからは筋トレ社長が言うとこの 筋トレオタクが喜ぶ言葉 を投げる。
「大きいですね〜♪」「絞れたんじゃないですかぁ?」
持ち上げ持ち上げ持ち上げ。
そして、話しの流れでうまいこと体幹の話しになったから「あ、じゃこれできますか?」なんつってやって見せたりして。
そしたら、どれどれ・・・とみんなでノッかってきてやり始めた。
体幹といいつつも、ヨガの変なポーズとかやってみせた。
横向きのカラスとか、ホタルとか、なんつーか両手でカラダを支える部類の変な格好をね次々と。
なんつーか、チカラでどーにか出来るもんでもないんですよ、そんな変な格好は。
だいたいにして、そもそものカラダの使い方が出来てないような方々だもの、脳みそがうまいこと処理できていない。
しまいには右も左もわかんなくなってった。
それでもチカラでどーにかしようとするから、汗ボダボダ垂らしながら必死の形相。
すみません・・・タオル敷いてもらっていいですか・・・と冷めた声がけ。
そうこうしているうちに、一人減り二人減り・・・オレらはマシン命だぜ!といわんばかりにその場から逃げていった。
そしてマシンエリアでだいぶおとなしくトレーニングに向かうようになった。
勝った。
いい社会勉強になりました。
最初は、身近にいるマッチョたちや、スポーツマンたちを呼んで存在だけでやっつけてもらおうかと思ったけど、案外チョロかった。
世の中にはいろーーんな人がいる。
性別とか年齢とかで、人を判断してはいけない。
自分より優れた人しかいないと思っていて間違いない。
「怯まず 驕らず 溌剌と」
滝川二高のサッカー部のように謙虚にがんばろー
どれ、今日はまず本を読んでスイッチONするべ。
毎日毎回OFFっちゃう自分に疲れるぞぉい!
なんたって基本がナマケモノだから、他力に頼らないとモチベーションが保てない。
今日は中年らしく角田さんにお願いする。