ファット愛が止まらない
ヤニを燃やすと真っ黒い煤がでます。
だから実際はちょこっとだけ削って着火の時だけ使います。
動画の中にもあるけど、ちょこっとだけでも十分燃えます。
小さいモノだって個人で使うんだもの、無問題なんですよ。
もういっぱいあんの。
だけど、探すんですよ、あたくしの目が、足が、手が、脳が!
なんだろう・・・探すことが楽しい。
お!これは!?って木を見つけてワクワク♪
切って パッカーン! の瞬間がワクワク♪
持って帰って木の全貌が明らかになる時のワクワク♪
全部楽しい。
このファットウッドにしても既出の瘤にしても、ヒトに話して共感を得たいとか、一緒に探しに行こう!など、こちらから誘うことではないと心得ております。
興味をもってくれて、行きたい!と言ってくれたら喜んでお誘いします。
しかし我が家には、まず必ずひと文句言っておきながら人の楽しみを奪う奴がいるのです。
親父です。
先日も、ファットウッドを黙々と削るあたくしに
「そだ腐った木持ってきて、どーすんだ…」
と捨て台詞をぶつけて、まず人の機嫌を損ねる。
しかし翌日には・・・
えーーーーと・・・
何これ?
しかもこらほど。
親父曰く「探すの手伝ってくっちんだばい」
どうやら、YouTube先生に教えてもらったようだ。
違う、あたくしは求めていない。
探す楽しみ、パッカーンの楽しみ、そゆの全部ひっくるめての山歩き。
それからというもの、いないなーーーと思うと
また、ドーーーン!!
ちょっと心配になるほどの量を持ち帰る日々。
どうやらこの楽しみを知ってしまったようだ。
こらほどどーすんの?と聞くと、燃やすばい…と。
生きてる間に使い切れる量にしてくれと頼んだのだが、今日も山に行くと朝から張り切っている。
血だ。
しょうがない、血だ。
あたくしはこの人の血を継いでいるんだからな。
髪が多い、字が書ける、歌がうまい、野球が好き・・・全部この人の血だ。
受け入れよう。
というわけで、競わず共に山歩きしようと思います。
でもどうしても、親父より良い木を!!と脳が反応してしまってるんだけどねー。
あはー。