弁当2個食べなきゃいけないんです。

山登り、Photo、Camp… 山女ひとり遊び。

人の日記を読むってドキドキしちゃうよね。

関東甲信越地方は梅雨が明けたと。
まだ6月だぞい。
いや、この様子じゃ、うちんとこも明けた。
ペン字の追い込みで一日中家にこもっていたが、6月号を仕上げ郵便局に持ち込む時に外に出てあまりの暑さにびっくりした。
日陰はまだ涼しいが、そんでも日差しは夏だった。

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というわけで、やっとこ6部門投函完了しやした。
書けば書くほど迷走してしまい、諦め半分でもあります。
月末になるといつも焦ってこんな塩梅で出すようになっちゃーんだから、もっと早くから取りかかれ!!と毎月思うのであります。
しかし、ペンに限ったことじゃないです。
なんでも締め切りに追われるタイプです。
用意周到なタイプじゃないです。
 

kotoba

んだけど、今月号の清書が終わったら読もうと思って、雑誌を買っておいた。
そこは用意周到だった。

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パラパラと眺めてはみたが、終わるまで読んじゃダメ!と言い聞かせて字を書いた。
しかし、買おうとキッカケになった南方熊楠のところだけは早々に読んじゃった。
以前、BSNHKで特集されたのを見てから興味津々なお方。
その時見た熊楠さんの達筆さったらすごかった。
まず読めない。
そんな熊楠さんと奥様の松枝さんの日記が見れるってんだもの、目の前にあるのに読まずに我慢することの方が無意味よね。

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右が奥様、左が熊楠さん。
奥様の連綿が美しいわ。
熊楠さんは漢字カナ交じり文、奥様は変体がなが頻出すると書いてある。
マンガ「とめはねっ!」を読んだり、ペン習字を半年ばかしカジった程度だが、そのおかげで、漢字カナ交じり文変体がなの意味がわかる。
成長したな。
といっても、日記はちっとも読めない。
本文中に「あまりにも独特なため、熊楠の字が読めるようになったからといって、ほかの崩し字が読めるようになるわけではない。」と書いてあるくらいだから、よっぽどのくせ字なんだろう。
 
熊楠さんの日記には、手紙のやりとりが頻繁なことも書いてあるらしい。
多い日には10通以上も出している筆まめ男だったと。
菌類大好き熊楠さんだもの、数千点におよぶ菌類図譜を残す。
他にも論考やら抜書の筆写ノートを残したお方。
その他に日記も書いて、どんだけ書くの好きなのよ!っていうね。
しかも日記は約46年もの間、ほとんど抜けることなく書き続けたんだと。
しかも筆だもんなぁ…。

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この kotoba という雑誌、B5サイズでなかなかの厚み、読み応えがある。
2017年秋号の「わが理想の本棚」って特集があってこの雑誌を知った。
今回、226ページのうち約半分が特集、残り半分が連載やスペシャル記事。
あたくしとしてはだいぶ背伸びして読んでいる雑誌だ。
 

今度こそ日記を!!

あたくしも、若かりし頃はマメったく書いていた。
しかし、死んだ時に誰かに読まれたら…と思ったら恥ずかしい以外なく、とってあった日記はすべて廃棄し、その後は書かなくなった。
ライフログ的なことを書いていた時期もある。
まさに、今流行りのマイノートだ。
ちょうど東日本大地震がおこる3か月前くらいから書き始め、地震が起きてから3か月、だいたい半年分が1冊にまとまっている。
そのノートのおかげで、地震から何か月後かに突然送られてきた被曝調査アンケートにも細かく書けた。
そのノートだけはシンプルライフを目指す今でも捨てずにとってある。
 
まぁ、このブログが今のあたくしの日記的ポジションにあるのかな。
読まれる前提なんだから、死んで誰かに見られたからって恥ずかしいわけでもなく。
とはいえ字を書くようになり、お手本以外にももっとなんか書きたいな、と思うようになり、なんか書くとしたら日記かなと。
んで、先月の今頃も書いたが、「4月から日記でも書こうかな…」なんて思ったのもつかの間、すでに3か月が経とうとしている。
まぁびっくりするわ。
この雑誌読んで、どんな感じで書いたらいいかヒントを拾って、今度こそ7月から書いてみよっかなーーーとかさ、薄っすら思ってますよ、ホント。
ちょっと背伸びした大人の日記をねー♪
背伸びなくして成長なし!

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