ペン習字をやります宣言をしたのが12月末。
「ペンの光」を申し込んで届いたのが月末。
何もわからず、箱根駅伝を見ながらただ書き始めてからあっという間に3か月。
はえーなぁ・・・たまげるほどはえーわ。
上手くなったかどうかは別として、なるべく毎日ペンを持つように努力してきた。
まぁ、なかなかそうはいかないけどね。
そもそもモノが大好きなあたくし、書く努力以上にモノが増えていく。
検索したり聞いたりしながらどんどんモノが増えていく。
実力よりもモノだけは一丁前に揃っていく。
そんな買い揃えたモノの中で、買ってはみたものの全くそのモノの実力が理解できなかったものがある。
それは、印鑑マット(KOKUYO)
ハンコ押す時、下に敷くゴムのマットですわ。
それを字を書く時に下敷きにするっていうんですよ。
どゆこっちゃ?
と思いつつ文房具屋さんでゲット。
ネット検索すると、シャチハタの印マットがいいとペン習字の先輩方のブログなどにたくさん書いてあるが、目の前にはKOKUYOの印マット。
きっと変わらんだろ、と思い購入。
年明け早々には家にあった。
大きさはこんな感じだ。
これがさ、においがすげーの。
ゴム臭。
これは、嫌いな人は嫌いだろうけど、あたくしは好き♡
なんつーの、新しいバッシュのにおい。
大人になって自分でバッシュ買った感動じゃなくて、子どもの頃、親に買ってもらって部屋で箱を開けて紐をチマチマ通す時の嬉しさのにおい。
なんというか、そういう思い出のにおい。
最初はもんのすげーーーにおいがするんだけどすっかり薄まっちゃって、今となっちゃ程よい遠くで感じる思い出の香りだ。
このマット、厚みは4mmくらいある。
ペン習字初めたての頃に使ったときは、まーーーー驚いた。
ペン先がカッターの刃になってんじゃねーか?ってほど紙がよく切れた。
切れなかったとしても、後ろはボッコボコのガッタガタ。
字なんてまともに書けたもんじゃない。
全く意味がわからない道具だった。
これは下敷きとして使うもんじゃないのか?と悩んだが、単に筆圧の問題だった。
普段自分ではそんなに筆圧が強いとは思っていなかったのにな。
あたくしレベルでは筆記用具の実力を活かせていなかったっちゅーわけね。
文房具大好き!とか言っちゃっててごめんなさい。
机の上にはデスクマットがあって、その上に下敷きやらトレース台を置いて書いている。
共栄のソフト下敷きがちょうどよくてずっと使ってきたが、ある日何の気なしに手に負えなかった印マットの上で字を書いた。
そーーしーーたーーら!!
書けた。
ただそれだけだが、もんのすごく驚いた。
紙が切れる、切れないの問題じゃない。
それはそれはちゃんと書ける上に、なんとも書きやすい。
強弱がつけやすいというか。
あーびっくり。
お手本にね6mmの線を引いて、B罫のルーズリーフで練習しとります。*#ペン習字 #ペンの光 #ペン字
全くボコボコしないわけじゃない。
でもやぶけないし、なんなら裏にも練習できるくらいだ。
確かに、ペンの持ち方を気をつけるようにしている。
だってね、お手本の先生方と同じペンを使っても全然太さが違うの。
あたくし書くと、まーーーーふっといの。
チカラ入れすぎだな、と思って持ち方を変える努力をしている。
だんだんペンの好みも変わってきたり。
最初手に負えなかったペンもたまに使ったりして。
おもしろい。
なんか、3か月だけでも少しは変化があったんだなーとニマニマしている。
3日、3週間、3か月・・・あとは地道に努力するのみ、だな。
あーーーなんか、がんばろ♪