弁当2個食べなきゃいけないんです。

山登り、Photo、Camp… 山女ひとり遊び。

【ソロ登山】5月21日 蔵王に行ってきました。

去年の7月に一度計画を立てたけど、尾身さんが「県境またぐな」とか言うもんで流れた蔵王。

おかげで最高の魔女の瞳に会えたので、それはそれで良しなのだが。

 

one00one.hateblo.jp

 

で、やーーーっと堂々と福島ナンバー引っさげて県外に行けそうな雰囲気!

ということで行って参りましたよ、蔵王!

なんたって東北のキングですからね、一度は行かないと。

(よくわかんないけど)

安達太良SAでコーヒー休憩。

ウルトラマンに応援されながら向かうは大黒天駐車場。

駐車場のちょっと手前にキレイなトイレもありました。

約2時間で到着。

「宝くじ当たりますように…。」

 

さすがキング、いろんな言語が書いてあります。

どこ読んだらいいかわからない日本人…

 

7:45 スタート!

 

動画はこちらです。


www.youtube.com

 

 

土曜日の朝なのに、誰もいません。

(車は10台くらい停まってた)

ビビって鈴出します。

 

いきなりの雪渓。

登って振り返る。

 

そしてすぐ右側には絶景が広がる。

登り始めてすぐにこのご褒美はたまりませんて。

 

少し登ると、御釜が見えてきました。

ワクワクが止まらん。

 

それにしても、熊とあたくししかいないんじゃないか、と思うくらい静か。

 

ひたすら登ること約50分、刈田岳登頂です。

 

そして、やっとこ見えました御釜さん!!

くもり空ですが、キレイな色ですね。

 

そして、奥の院も見えてきます。

この絶妙なバランス…

 

こちらで、御朱印をいただき記念バッジを購入。

帰りにしようと思ってたんだけど、ちょうど開いたばっかりで誰もいなかった。

ラッキーとばかりに準備中にもかかわらず買いていただきました。

 

 

ここまでくるとリフトで登ってくる方々が増えるので、熊より人の気配が増えて安心します。

雪渓がまたすばらしく非常に美しい。

カメラの限界…

カメラではなく、あたくしの腕の限界。。。

 

御釜横目に馬の背を進みます。

少しまつ毛が残ってますね。

熊野岳避難小屋。

 

 

どんどん進みます。

奥に月山が見えています。

朝日連峰も同じように見えました。

 

急な登りを無心で登る登山者。

ホント、結構な登りなのに急登に見えなくてごめんなさい。

 

薄暗い時には会いたくないです。。。

 

整備された道をひたすら歩き、10:10 地蔵山登頂です。

 

特にイベントはないので、すぐ進みます。

ロープウェイ駅が見えます。

その駅の前には、

高さ2.34mのお地蔵さん!

諸願成就・災難よけとして宝沢の庄屋によって、37年もの長い歳月をかけ建立されたそうですよ。

 

ロープウェイからのお客さんもたくさんいるので、あたくしはお参りだけして先に進みます。

まだ春ですね。

 

そしてお地蔵さんから数分登ると、

もう一つのピーク、三宝荒神山登頂でっす。

狭くて混んでたのですぐ下りました。

 

山頂駅でトイレを借りました。

もんのすごいでっかい滑車がものすごいパワフルに回ってました。

 

そして、今日イチキツかった地蔵山への登り返し(空腹のため)

耐えきれず、カロリーメイト休憩。

朝日連峰を眺めながら、お気に入りのバニラ風味。

貸切山頂。

 

栄養補給して落ち着いて、最後のピーク、熊野岳を目指します。

景色は最高なんだけどね、下った分登るよね(^^;;

 

癒しもそこそこ。

 

この近道はしないほうが良い、と何かに書いてありました。

 

長い雪渓歩きもあります。

 

そして、やっとこ稜線へ。

 

せっせと歩いて蔵王山神社!

 

長い長い厳しい冬を耐えているかと思うと切なくなります。

お参りして。

脇には避難小屋。

 

なんと、この避難小屋の中に・・・

いただいてまいりました。

 

そしてちょうど12:00、熊野岳(蔵王山)登頂です!

いやーーー達成感ですよ。

少し広ーーーーい山頂を散歩したりして。

 

すると、お宝発見!

こりゃ、間違いなく昭和ですね。

なんてったって合成着色炭酸飲料ですよw

体に悪そうwwww

 

歩いてきた稜線を眺めながらお昼ご飯にします。

 

ランチ会場。

なんだかちょうど日が出たりして、ちょうどいい気候。

周りにも誰もいないので、虎ちゃんも外に出したげました♡

 

40分くらいダラダラして下山します。

ココヘリ入ってます!

笛はバスケの審判の時の…部屋にゴロゴロしてるのでw

 

下山始めた途端、雲行きが怪しくなってきました。

でも目の前こんなだもの、なかなか進みませんて。

 

でも、見納め御釜。

 

馬の背を歩いていたら、チラチラと降ってきました。

 

風も強くなってきて、寒くて手袋も出動です。

どう見ても怪しい奴w

カッパ着るか悩んで悩んで、とにかく急いでる。

リフト付近で雨脚が強くなり・・・刈田岳まで登ったら着るか!

 

と思ったら、少し明るくなる。

あとはどうせ30分くらい下るだけだしな…とそのまま行くことにした。

 

そこから数分下り、刈田岳避難小屋あたりで雨はやんだ。

 

しかし、ここで気づく。

さっき馬の背を歩いている時はまだ胸元にぶら下がっていた手ぬぐい。

刈田岳の最後の登りでカメラのレンズを拭いた手ぬぐい。

 

が、ない・・・

 

えーーーーショックーーー!!!

カッパのことばっかり考えてて全然気がつかなかった(;ω;)

磐梯山の山頂前の山小屋で買った手ぬぐいなのにな。

 

14:00 落ち込みの下山。

悲しげに写る絶景。。。

とりあえず、また買いに登ろうと固く誓い無事下山となりました。

何はともあれ、大雨に当たらずに済んだことは良かったです。

 

御朱印とバッジ。

 

 

帰りは、そっちこっちの道の駅に寄り道しながら下道をのんびり帰りましたとさ。

道の駅 国見あつかしの郷

 

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