毎日記念日。
毎週火曜日に乗る会社の車がある。
その車のナビが、エンジンをかけると優しく話しかけてくる。
そしてその日が何の日だか教えてくれるのだが、なぜにそれを教えてくれようと思った!?と聞きたくなるような選択だ。
ある日は「鉄人の日です」
また翌週は「ペパーミントデイです」
そして昨日は「日照権の日です」
例えば昨日、6月27日だと他に「ちらし寿司の日」「メディアリテラシーの日」「演説の日」「女性雑誌の日」などなど、他にもいろいろある。
どっちかといえば、「ちらし寿司の日です」って言ってもらったら、食べたいなー♪なんて思って、夜はちらし寿司にして会話も弾むかもしれない。
しかし日照権の日と言われてもさ、うーーーーん…で?としか反応のしようがない。
そのなんともいえない選択のセンスが毎週の楽しみだ。
日曜23時のお楽しみ。
うちは朝日新聞をとっているのだが、日曜日は書評がたくさんあって面白いので、夜お風呂に持ち込んでじっくり読んでいる。
朝日はコラムが結構あっておもしろい。
三谷幸喜、益田ミリ、福岡伸一、近頃は将棋ブームにのっかって羽生さんのも読んでいる。
新聞下の広告欄も毎日チェックしているが、うちの母親は週刊誌の広告だけを読み週刊誌を読んだ気になっている。
先日その広告欄を見て気になった本があったのでとりあえず図書館をチェックしたが蔵書がない。
こりゃ買ってみるか!と電子で購入。
内容紹介
「このシリーズマジでおもしろすぎる」――ぼくのりりっくのぼうよみ(アーティスト)
「感動のラストだった……」――はあちゅう(作家・ブロガー)
人気サイト「オモコロ」で100万PVを達成した、爆笑コミックエッセイ!
もし、ドラゴンボールが7つ揃ったら、僕は神龍に土下座してこう頼むだろう。巨万の富や永遠の命、そんなつまらないものではなく、TBS系列局で毎週放送されている人間密着ドキュメンタリー番組、あの「情熱大陸」に自分を出させてくださいと――(冒頭より)。情熱大陸に執拗な情熱を燃やし、いつ出演オファーがきてもいいように、日々「情熱大陸」っぽい生活を送る漫画家・宮川サトシ。情熱大陸に出演することを「上陸」とよび、お酒はアサヒビールのスーパードライ(番組スポンサー)しか飲まず、情熱大陸っぽい食事を「大陸メシ」と表現する、かつてない爆笑偏愛漫画。(Amazonより)
マンガだ。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主人公森山みくりが、妄想で情熱大陸のパロディーやっちゃった感じを地でいくお方だ。
内容紹介にも書いてあったが、
- 情熱大陸に出ることを「上陸」
- 情熱大陸と距離をおくスタイルを「離陸」
- 情熱大陸以外の番組に出演する行為を「大陸よそ見」
- 人様の上陸に便乗して画面に映ること「間接上陸」(おこぼれ上陸ともいう)
よく考えたな。
情熱大陸に出たくてしょうがないのはわかった。
それに、この方の周りにはすごい人がいるんだなーってのはわかった。
きっとこの人、情熱大陸には出れなそーだなぁ…ってのも申し訳ないが薄々感じる。
でも出れない方がこのマンガは続くんだろうから、このまま夢はでっかく細々とマンガ描いてほしいな。
一つ心配するとしたら、奥さんに捨てられないように・・・。
もうひとつ
同じ日の新聞広告欄にのっていて気になった本。
これはいずれ図書館に並びそうなので、要チェックや!