今週のお題「新しく始めたいこと」
字はきれいな方が楽
スポ少の子どもたちに、
「箸の持ち方と、鉛筆の持ち方が変だとモテないよ」
「字はきれいに書けた方が、将来困らないよ」
と、字を書く機会に出会ったら、自分のチームでなくても話します。
バスケの指導者だけれども、そこは人生の先輩として伝えます。
芸能界を引退して、どこぞの宗教に出家します!って書いた若い女の子のあの文章。
もうね出家しようが、引退しようが、好きにすればいいじゃん。
そんなのおばちゃん、どーーーーーでもいいよ。
それより何より、あの手紙がテレビに映った時に一緒に見てた親父とひとこと
「きったねー字…」
もうあの字がきったねーのが気になって気になって、内容なんて入ってこないよ。
ふざけてんのか!?ってしか思わないわー。
あの字の程度の子なんだろうな・・・と。
「字は体を表す」「書は人なり」とは、よくいったもんです。
習字をやりたい2017
今年は書をね、書きたいと思うんですよ。
習字を。
おばさんになったな、と思うことのひとつではあるんだけど、さらさらっと年賀状なんかを筆で書けたらかっこいいじゃないですか。
年賀状を断捨ってからもう10年くらい経つんだけれども…。
んま、筆だけじゃなくてペンでもいいから、大人の美しい字が書きたいなと思うわけですよ。
引き寄せの法則発動かしら!と前向きに手に取った
先日図書館で、 字を書く女 という本に出会いまして。
こりゃーーーついにその時がきたか!と思いました。
習字やりたい!と結構前から言ってるのに、自分が動いてないだけで何も障害がありません。
しかも道具は師範の親父がてんこ盛り持ってるし、やる気になればどーにでもなる環境。
そんな時はやっぱり外部刺激!ってことで読んでみた。
第一部は字とか紙とか言葉とか、文字をテーマにしたエッセイ。
「負け犬の遠吠え」の酒井順子さんですから、毒っぽくておもしろかった。
第二部から先生について、書道のお稽古を2年間体験するという内容。
毎回テーマを決めて12回。
写経の回、空海の回がおもしろかった。
王羲之(おうぎし)って書の世界の神様がいるのです。
その書体を空海が真似た、ということはなんとなく知っている。
学ぶ(まねぶ)というのは真似る(まねる)からきてるというのもなんとなく知っている。
お手本を真似て書くことを「臨書」というのだが、何事も最初は一生懸命真似ることなんだな、と実感。。。
真似るためにはよーーーく見て、何回も練習して。
スポーツもおんなじだなー。
意思あるところに道は通じる ということで。
んと、もーーーちっと本読んで理解を深めてから筆を持ちます。
いつになることやら・・・・・・