最近停滞気味のシンプル生活。
捨てることにまた戸惑いが入ってきているのを、すごーく感じている。
こんなときは外部刺激が必要だ。
というわけで、先日図書館で借りた本。
しっかり読みました。
マンガです。
プロローグで呆然
いきなり衝撃を受けました。
例えば、私の家にはテレビがありません
炊飯器もありません
タンスも本棚もないし
かけ布団も枕もありません
靴下1組
ハンカチ1枚
暖房はエアコンのみ
スリッパなし
バスタオル1枚
ブラジャー3枚
ちゃんと生活できてるの?などと心配されることもありますが
このシンプル生活が私にとってすごく快適なのです。
さいっしょから、こりゃレベルがちがーなと思っちゃったけど。
うちにはテレビも炊飯器もあるし、タンスはないけどクリアケースはある。
本棚にぎっちり詰まってるし、かけ布団なきゃ凍ってしまう。
靴下も手ぬぐいもてんこ盛り盛り。(ハンカチは全部捨てました。)
バスタオルはなんだか捨てられない・・・
下着とか靴下とか捨てらんないんだよなー。
ちょっと別世界の人・・・と思って読んでみましたよ。
おっぱいぺっちゃんこでチョーかわいい♪
絵がおもしろい。
というか、絵にするとおもしろい。
すっけすけのネグリジェとか、真っ白のガーターベルトとか、きついレギンスとか・・・ぜひ絵で見ていただきたい笑
きついレギンスは、モンスターエンジンの神々のコントにしか見えない。
調子に乗って、必要なものまでどんどん捨てて、結局全部買い直したってのも面白かった。捨ててみて必要とわかって、どうせ買い直すなら良いものを・・・参考になりました。
そして、結局やってることは今のあたくしと同じだな、という段階が彼女の初期状態。
迷いながら、悩みながら、でも結局捨てるんだよね。
物のためのお掃除
すごくいいな、と思ったのが 物のためのお掃除 ってとこ。
ある物、物がある場所、物がない場所・・・余計なものがないと、ある物をキレイにしようと思うんだなーと。
あたくしも、テレビの周りをほとんど毎日掃除するようになりましたよ。静電気でゴミつくでしょ。それにテレビ黒いから目立つし。
掃除ったって、さっと拭くだけ。ちょいちょいやってりゃそれで十分。
問題はリモコンがホコリっぽいのが目立つようになった。。。
どういう心境の変化か、トイレやお風呂場まで、なんだかやけに掃除するようになったのよあたくし。
というのも、両親も歳とってきたし、最終的にはこの家はあたくしのもんになるんだな、とこの頃思うのです。そしたら今からキレイにつかおーじゃないか!ってこってす。
大切な思い出 として、形見まで捨てちゃった彼女ですが、まだうちは両親が健在なのでその辺は未知の世界。その時がきたら何を考えるのか。。。
まだまだだな、先は長い。
工具はプラスドライバーだけ残してあとは捨てた、とか、DVDプレーヤーのリモコンは本体のボタン押せばいいしってことで捨てた、とか、靴下3足1000円なのに1足しか買わない、とか、まだまだ目がテンになることが多かった。
言われてみればそーだよな、ってこともたくさんあった。
まだまだあたくしの周りには物がてんこ盛り溢れてんだよってことがわかった。
一回カラっ空になんないと、次のステージには行けないんだなーって思えた。
まだ道半ば、シンプル生活にはほど遠い・・・勉強になりました。
いやーおもしろかったです。