弁当2個食べなきゃいけないんです。

山登り、Photo、Camp… 山女ひとり遊び。

遠い日を思い出しながら鉛筆をけずった風の強い日に散財。

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小学校4年生だったかな、転校生がきたんだよ。

見るからに運動音痴っぽい、丸い男の子。

絵画教室に通っていたということは覚えている。

何かっつーとあたくしに敵対心を抱き、勝手に頑張ってた子。

 

ある時クラスで鉛筆削り大会があった。

あたくしの家は鉛筆はカッターで削るもの…として育てられたので、幼いながらに鉛筆は削れた。

ただ単に、鉛筆削り機を買ってもらえなかっただけなんだけど。

そんなこんなで、もちろん優勝。

はーーーーそれが面白くないってんで、彼は練習したんだろうね。

彼からの要望だったのかなんなのか、ある日突然2回目が開催される。

何回やろーが、積極的に練習をしなくてもあたくしは削れる。

先生の審査に、あーだこーだと口出しをした彼が優勝を飾った。

メチャンコ嬉しそうな彼を見て、ひとっつも悔しくなかったし、もうこれでやらなくていいんだ…とホッとしたのを覚えている。

鉛筆を削るたんびにこのことを思い出す。

 

その彼は、お習字でもあたくしに牙をむいていた。

彼は書道教室にも通っていた。

きっと一生懸命頑張ってたんだと思う。

なのに、いっつもヘラヘラしているあたくしが、彼より上の賞をいただいてしまう。

よっぽど悔しかったんだろう…。

中学校へ行き、あたくしは部活三昧な中学校生活だったため、お勉強ができ何部に入っているかすらわからない彼の存在なぞ気にかけることもなく楽しく過ごしていた。

そして、中学校生活も終わりにづいた3年生の3学期、冬休みの宿題、県の新春書初展の成果が貼り出された。

彼は一番上の大賞をとっていた。

そして突然彼があたくしに話しかけてきた。

中学校入って初めて喋ったんじゃないかってくらいだ。

「勝ったから…」

なんのこっちゃ?とその時は思ったが、後から考えて「まさかずーっとあたくしと戦っていたのか!?」と。

鉛筆削りの時と一緒で、全く悔しくなかった。

なんか、素直に 良かったね… と思ったのを覚えている。

そんな彼は、スポーツに関しては一切戦いは挑んでこなかった。

こんちくしょー。

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さっき鉛筆を削りながらまた思い出したのね。

負けず嫌いな彼は今頃何をしているんだろう。

お習字はやってんのかな…鉛筆削ってんのかな…

いやまさかな。

だからといって、Facebookとか検索する気にはならない。

見つけてもこわい。

きっと、いい大学行っていいとこ就職して、アニオタとかになってそうな気がする。

 

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芯の濃い鉛筆は鉛筆削り機で削るとえらいこっちゃになるのでやってみてくださいw

肥後守でも買おっかな…と企んでいる。

 

 
肥後守定 和式ナイフ 剣型 白紙割込 大 [ 真鍮 ] 肥後の守 ひごのかみ 永尾駒製作所 和風ナイフ 国産ナイフ アウトドアナイフ 小刀 本鍛造 刃物 日本製

 

かっけー♪

これは持ってるだけで満足できそう。

 

鉛筆が好き。

手帳もメモも、結局は鉛筆やシャープペン。

しかーし、鉛筆は持ち歩きずらい。

シャープペンは先っちょむき出しでひっかけそうでこわいし、だいたい落として先っちょ曲がって使えなくなるっていうね。

 

そこで大人の鉛筆の出番なのだが、長い。

大人の鉛筆は、なーーーんぼ使っても短くならない。

ということで、短い大人の鉛筆を探してみた。

 

 

 

んーーとね、なんでタッチペンにしちゃったかな。

別に普通ので良かったんだどなーーー。

 

と、もうひとつみっけ。

 

 

 

んーーー消しゴムつけたかーーー。

まぁそれはいいとしても、なんで三角!?

なんで三角にしたの?六角形でいいじゃん!! 

余計なことを・・・

と思いながら、両方ポチった風の強い日だった。

 

 芯は4Bの濃いーーのが待機しているので大丈夫♪

 

 

おぉ!!

大人の鉛筆さんからも、濃いーーーの出たのね。

6Bあたり狙ってみようかしら。

 

 

 

変な物欲スイッチが入っている原因は、日曜日に試験が終わったからであーる。

脳みそ空っぽにして、アホみたいに買い物がしたい衝動。

小さな文房具に散財してやるーーー

 

 

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