野帳の出番がきた。
印稿をするのに野帳のスケッチブックがちょうどいい。
一生分以上あんじゃねーか?ってほど買いだめられた野帳の使い道がまたひとつ増えた。
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そもそもペン字がどーしてもやりたかったというより、堂々と文具を買い漁れるからペン字を始めたと言っても過言ではない。
そしててんこ盛りたまっているノートやらペンやらを使うために、そして次また買う理由づけするために、今日も必死に練習するのだ。
野帳の1マスが3mm。
落款のサイズは3分とか4分とかの単位。
1分が3mm。
マスが書きやすい。
このブログにも何回も登場する野帳。
1冊200円の測量野帳。
10冊セットとかで買っちゃうと1冊130円やそこらで買えてしまう。
雰囲気とかニオイとか、なんつーかそういうさ。
所有欲を満たしてくれる無骨なノート。
もう10年以上のお付き合い♡
小さな手抜き
先日、いわゆる「カフェ」と呼ばれるところにいった。
このブログでは紹介したことがないお店。
コーヒーの味なんぞなんでも一緒なあたくしからすると、理解し難い価格帯。
店内も随所にこだわりをアピールしているお店。
必要以上に無愛想きめこむ、若いマスター。
帰り際、レジ脇にあったメモ帳が目に入った。
それはノーブルメモ帳を真似た、ダイソーのメモ帳だった。
文具好きな人くらいしか気づかないだろうとは思う。
私は気づいた。
だって買ったもん。
なんつーかさ、そこケチるんかー!! と思っちゃったんだよな。
ファイヤーキングずらり並べた脇にダイソーかぁ?
いやダイソーが悪いとかじゃない。
メモ帳として108円はするわけだし、野帳だって200円そこそこだ。
たいして変わらない。
とはいえ、本家LIFEの同型のメモ帳だって300円だ。
税込で324円で買える。
そーんなバカ高いわけじゃない。
そこにLIFEって書いたメモ帳が置いてあったら「お、さすが♪」と思っちゃっただろな。
なんつーか、どーせこだわるならそういうとこまで気を抜かずにキメたらいいのに…と、必要以上に無愛想なだけに、レジを打つ若いマスターの小ささを見た気がした。
結局、メモ帳より味より何より、サービス業は愛想が大事。