昨日は今年度1回目の硬筆書写技能検定があった。
あたくしはこの検定を昨年の12月頃に初めて知り、最初から2回目の11月に受ける予定でいたが、下手したら6月もなきにしもあらずだった。
しかしこの半年、マッハで過ぎた。
何も出来なかったことを思い知る。
毎月の競書の清書を完成させるのが精一杯で、検定の勉強なんて1mmもしていない。
問題集なんかを買っただけだった。
いやビックリするわ。
のんびりしてたら、今月もあっという間にペンの光7月号が届いてしまう。
あーーー今週にはくる!
やっばい!
6月号書く!!
と思って書いてみたんだけど、カタカナ苦手なんだよなぁ。
楷書難しいなぁ。
なんだか、落ち込むなぁ。
なんつって、無理やり楷書に話をもってきた。
楷書といえば九成宮醴泉銘。
本棚ガサゴソやったらまた出て来た書道の本。
なんだって、結構あるわ。
頑張ってたんだな、うちの親たち。
九成宮醴泉銘 ってのは
全24行で、各行50字あり、篆額に「九成宮醴泉銘」とある。欧陽詢の書として最も有名であり、書体は隋代に行われた方形から脱して特色ある長方形を成し、王羲之の楷書を脱して隷法を交え、清和秀潤な風格がある。陝西省麟游県に現存する。 (Wikipediaより)
だそうだ。
楷書のお手本だ。
先日見つけたB4サイズの 九成宮醴泉銘 を、この頃ただボーーっと眺めているのだが、これが結構面白い。
運筆の説明なんだけど、この筆の持ち方がさ、気になるよね。
双鉤法(そうこうほう)っていうらしいが、こんな持ち方したらどんなことになるのか、全く想像つかないわ。
ハネとか点とか、結構丁寧に説明がある。
しかし本当にキレイな字だ。
真似して筆ペンで書いてみたが、なんだか違う。
そろそろ本気で墨の匂いが嗅ぎたくなってきたなぁ・・・なんて。
字はどのようにしたら上手に書けるか、簡単に言ってしまえば・・・
と書いてあるが、読めば読むほど簡単に書けないことがわかった。
なんだかんだいって、よく練習することだそうだ。
だよな。。。
知ってる。。。
つーわけで、あーだこーだと現実逃避してないで、いい加減今月の課題に取り組みますよ。
また月末、ブログ書く暇もないくらい追い込み焦らなくてもいいように…。
すでに焦ってることに気づかないふりをしながらポチポチポチポチ…。
あ、硬筆書写技能検定の勉強も始めないと…。
専用の机、ほしくない?
ムムム。