弁当2個食べなきゃいけないんです。

山登り、Photo、Camp… 山女ひとり遊び。

いつまた被災地になるか、こればっかりはわかんないからね。

午後になると雲が多くなる。

今日もこれからきっと雷雨がくる。

梅雨はどこいった?

毎日散歩の時間を見計らうのが、ここんとこ難しい。

雷も雨も嫌いな虎次郎。。。

2キログラムも増えて絶賛減量中だから、運動は大事な時間だ。

近所の柴犬♀メルちゃん#コーギー #コーギー大好き #コーギー癒し #柴犬

あたくしの車には、いつもカセットコンロ、鍋、割り箸、ふきんなどなど、あとは米やらカップ麺なんかの少しの食料が入っている。

そして車のガソリンは半分をすぎたらなるべく満タンにするようにしている。

それは何かあったとき、いつでも虎次郎を連れて逃げられるようにだ。

犬がいると避難所は厳しい。

とりあえず車で行けるところまで行こう!というのがあたくしが3.11で学んだ、いつ被災者になるかわからない最低限の準備だ。

夏前に消費期限をチェックしなくては・・・。

 

アフロ記者の本を読んでた

虎次郎、雷雨と猛暑対策で日中は基本家の中にいるのだが、部屋の温度も気にしなきゃいけないからあたくしもできるだけ家にいる。

そして最近はいつもより多めに活字に溺れていた。

というのも、うちは朝日新聞しか購読していないがその朝日新聞といつもより多く向き合うようになったからだ。

そのきっかけになったのが、アフロの稲垣えみ子氏の本を立て続けに読んだことだ。

 

 

そもそもは、最近買い物が増えたな…ということと、買っても減ってないな…ということが頭の隅っこにあって、こんじゃいけねー!なんか刺激が欲しい!!

ということで、電気を使わない、ガス契約をしていないなど、究極なミニマル生活をしているという元朝日新聞の記者さんの情熱大陸の録画を見直したことからだ。

お風呂は1日おきの銭湯。

ごま油がお顔のクレンジング。

冷蔵庫も暖房器具も洗濯機もなんもない。

いや、さすがにそこまでしようと思わないし、文明の利器にはあやかりたい。

ただ、人がやってるのを見るのは憧れる。

 

そして上の2つの本を一気に読んで、一番に思ったのが アフロにしたい! ということ。

多分そこじゃない。

だけど、性格が暗いあたくしにはそれくらい奇抜な方がこれからの世の中をうまいこと生きていけんじゃないかと思ったわけですよ。

ただね、暗いから (; ^ω^)

そんな目立つことをしてしまったその後を、どう処理していいのかわからないからやめておくけどさ。

だけどそれくらいの自由、個性を演出してみたいと考えている。

 

そしてもう一つが 新聞というものの見方が変わった ということ。

40も半ばにさしかかり、今さらこんなことを言うのは恥ずかしいことでしかないけれど、そもそも新聞というものは、夕方の6時のテレビのニュースが活字になって翌朝届けられるものというイメージだった。

あったことを報告してくれる、なんつーかそこには感情も何もなく事後報告的な。

それでも新聞は毎日眺めている。

スポーツ欄、著名人のコラムだったり、新商品の情報、本の特集なんかは目を通す。

しかし、社説だのコラムだのはなんだか堅苦しい感じがしてすっ飛ばしていた。

でも「アフロ記者が…」の本を読んで、こんなに記者さんが日々悩み苦しみ読者の声に一喜一憂し、それでも言葉を生み出す作業を繰り返ししているのかと思ったら読まねばなるまい。

稲垣氏みたいな面白い記者さんが他にもいそうな気がするし。

今は朝日新聞を退職した稲垣氏だが、新聞記者の頃の彼女の記事をあらためて読んでみたいと思った。

そして真っ先に ↓↓ を図書館で予約した。

ミニマリストになるために

ミニマル生活に関しては情熱大陸で見たことが文章になった感じだから、そう真新しいものはなかった。

とりあえずなに事か真似る事があるんじゃないか?ということで、冷蔵庫で眠っていた野菜を干してみた。

ぬか床はある。

電気も、仕事から帰ったら部屋の電気は極力つけないが、お風呂は入っちゃうよね。

炊飯器や冷蔵庫も捨てるわけにはいかないけど、冷蔵庫キレイにつかお、とガラガラ片づけた。

 

稲垣氏は3.11の震災以降節電を考えたということだ。

3.11のいわゆる「被災地」に住んでいるわけだから、その時の大変さは今さら語るほどでもないが知っている。

電気に頼らない生活はどこまで可能か、この日本でたった一人がこんな生活をしたところで原発はなくならない。

それもわかる。

んだけど別に「原発反対!」とかの活動のためにやってるんじゃなくて、これこそ生きる技術なんだろーなーと思うし、何かあったときにこういう人の方が絶対強い。

キャンプに行って炭で火をおこし、下ごしらえしておいた食材をレンジなんぞ使わず火だけで調理したり、夜は少しの灯りだけで過ごし、日の出とともに活動を始める。

そんな必要最小限の暮らしを、日常からの解放!と言わんばかりに数日体験しにわざわざ山や海に行くのではなく、それを普通にした彼女。

得ること、拡大することばかりを考えて生きてきました。

でも平均寿命の半分を過ぎた頃から、来るべき死に向かい、閉じていくこと、手放すことを身につけねばと思うようになりました。

大変なギアチェンジです。

(朝日新聞15年9月10日付より)

 

今、まさに日本各地に被災地がある。

3.11の時はまだ寒かった。

この夏真っ盛りな気候での避難生活は想像を絶する。

しょせんあたくしのような一個人には、募金をすることくらいしかできない。

もしまた次に自然の脅威に襲われたときの準備はしておきたい。

カールはてんこ盛りある。

食料や水はもちろん大事だが、何もなくなった時にでも生きていく技術を少しでも身につけている人が絶対に強い。

あとは人情だ。

モノじゃない。

あーーーーー捨てよ!!

 

図書館予約済み

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