あたくしの好みの男性のタイプは、トータス松本、長瀬智也、岡田将生・・・そんな感じの顔だ。
芸能人の性格まではわからないから、とにかく顔でいうと、いわゆる「そんな人こんなとこにいねーーよ!」と言われるような、そんな人たちだ。
出だしから、こいつ何言ってんだ?って感じだが、ちょっと言ってみただけだ。
カラーバス効果?
近頃やたら星野源が目に付く。
テレビもラジオも本も…なんだか星野源だ。
いや、別にキャーキャー騒いでいるわけではない。
あたくしはドラマ 逃げ恥 は見てたけど、これといってムズキュンはしなかった。
ドラマ「逃げ恥」から、だいぶ前に買った そして生活はつづく を読み。
その流れで、 働く男 を読んだ。
で、映画 箱入り息子の恋 を見て、ついでに 地獄でなぜ悪い も見て、ものすごくくたびれた。
彼のオフィシャルサイトを見ていたら、朝日新聞 にも載っていたというので、探し出して撮って読んだ。
そしてradikoのタイムフリーでニッポン放送 星野源のオールナイトニッポン を聞いていたら、AERA って雑誌に連載していると聞いたので、Kindleアンリミテッドで探して読んだ。
そしてさっき図書館で借りた 蘇える変態 を読み終えた。
夕方「蘇える変態」を返しがてら、予約してある 星野源雑談集 1 を受け取ってくる。
新刊エッセイが出ているのは知っているが、図書館で借りようと企んでいるので今はまだ読まない。
しかし、ここで一気に星野源がなくなってしまった。
なんだかロスってしまいそうなので、雑誌 ダ・ヴィンチ を買った。
得意のフレッツ光メンバーズクラブのクーポンを使って、540円のところ、500円引きの40円で購入。
総力特集というくらいだから結構な量で、ロスらなくて良さそうで安心した。
普通の人だっていうけれど
今まで月曜日だったオールナイトニッポンが火曜日に移動したことにより、スタッフの異動があった。今度こそ女性スタッフを!!と切望していたのだが、やっぱり男性スタッフしか来なくて思いっきり悔しがったり、平気で下ネタ語ったり、ラジオは素でおもしろい。
歌手で俳優で文筆家・・・というだけで、もうすでに普通の人ではないんだけど、なんつーかその辺にいるお兄ちゃんたちの脳内を、歌にしたり文章にしたりできる人なのかな、と。
そして「そんな人こんなとこにいねーーよ!」と言われないような感じの風貌。
てことは、やっぱり「普通」なのかな?
ドラマに映画、マンガにゲームにエロ話し、そしてマジメにくも膜下出血の話しが186ページにまとまっている「蘇える変態」のあとがきの最後の最後。
人はみな、変態だと思います。人間より長い歴史を持つ動物を生物として「普通」としたら、服を着て着飾ったり、向かい合ってセックスすることを正常位とする人間はもうフェティッシュの固まりだし、みな変態です。つまり「変態であること、それはすなわち人間である証明」なのだと思います。だから『蘇える変態』というタイトルにも深い意味はありません。ただ、「普通の人が帰ってきた」ということです。
変態は、もうすでにこのご時世「普通」に分類されているのね。
くも膜下出血の話しは、興味津々で読みましたよ。
こんな、ただひたすら「痛い」だけが書いたページもあったり。
それはそれは想像で理解できちゃうわけがない経験をした人間は、この世の中彼だけではない。
経験がないだけで、そのリスクはきっと誰もが持っている。
それはそれで、やっぱり彼も「普通」なのかもしれない。
その上、自分がどんだけ「普通」なのかを痛いほど思い知らされた。
なんか「普通」の同類として、今後もきっと気になる星野源。
しかし、歌は聴かない。
あたくしに歌を聴く習慣がないだけ。