カレー愛。
私はカレーが好きだ。
カレー全般好きだ。
カレーうどんも、カレー風味も、カレーせんべいも・・・
だいたいカレーのにおいをその辺で拾ってしまったら、何かしらカレーを食べるまで忘れられない。
カレーとラーメンさえあれば、当分生きていける。
特にカレーは激辛が望ましい。
あたくしが今一番好きなカレールウは
辛くて美味しい。
本当に美味しい。
しかし、美味しいからといって無理強いしてはいけないんだ、ということを学んだ今回のお話し。
カレーうどんの話し。
カレーライスの翌日の昼はほぼ毎回といっていいほどカレーうどんになる。
「になる」というよりは「昼はカレーうどんだ♪」と決めて午前中を過ごす。
和風のだし汁を作りうどんを入れて、器の中でその上にカレーを投入するのがあたくしのカレーうどん。
カレーとだし汁が少しずつ混ざっていくのが好ましい。
カレーライスはもちろん好きだが、カレーうどんは別物として大好きだ。
社交辞令が実は強制だった話し
そんなある日、あたくしのカレーうどん好きをどこからか聞きつけた80歳くらいの方に、その方がいつも食べているカレーうどんのルウについて、相当な時間とくとくと語られた。
しかし、あたくしはわざわざカレーうどんにするためにカレーを作るのではなく、カレーライスの翌日のお昼にカレーうどんを食べるのが好きなのであって、そもそもカレーうどんに正解なんてないと思っている。
めんどくさいくらいアツく語られたのだが、右から左に・・・。
そんなに興味もなく、すっかり忘れていた。
すると翌週「カレーうどん食べてみたか?」と聞かれ、そのルウの話しはすっかり忘れ「あ、おとといカレーでしたよ」と応えた。
ということは、カレーの次の日にはカレーうどんは食べている。
「うまかったか?」と聞かれ・・・「はい。・・・ん?」
あーーーーーーーーー違う違う、普通にカレーの後のカレーうどんです、と。
なんと、あたくしはその方がオススメしているカレーうどんのルウを買って、試して感想をのべなくてはいけないというミッションが与えられていたことにその時気づいたのだ。
社交辞令はお年寄りには通用しないことを学んだ43歳の冬。
こ、こんどこそ作ってみます (; ・ω・) と言葉を濁した。
しかしその日の帰り、なんと駐車場で待ち伏せされ、「実はたまたまそのカレールウが車の中にひとつだけあったので持っていけ」というのだ。
そんなの絶対たまたまのわけがない。
カレーのルウがひとつだけ車の中にあったことなんて、免許をとって20年以上経つが一度もない。
自分で買うから大丈夫です!もらうわけにはいきません!って何度断っても、いいから持ってけーいいから持ってけーと、まーーーーしつこい。
もらっちゃったら作らなくちゃいかんじゃないかーーー!
しかし、好意をむげにもできないし、渋々いただいたわけであります。
そして、それから明日で一週間!!
まだ食べてない。
まずいぞ、これは。
明日絶対聞かれるぞ!!!
ということで、作ってみますか。
S&B 和風カレーうどん用
いただいたルウがこちら。
こんなのがあったのね。
S&Bかい!!
和風のカレーで「うどん用」
お肉と玉ねぎで手軽にできる!と書いてあるわりに、この写真にはネギが入ってますが…。
カレーにしてはカロリー控えめ。
しょうゆを入れるのね?
あたくしは、辛いカレーが好きだ。
すごく辛いのが好きなんだ。。。
うどん用だけど、丼もそばもおいしいらしい・・・。
初物だし、感想を述べるためにも「おいしい作り方」にほぼ忠実に作ってみる。
肉は豚肉、しょうゆはちょびっとにした。
玉ネギもネギも入れた。
想像通り。
それ以上でも以下でもないできばえ。
うどんを茹でて・・・
かけるだけ、と。
まぜて・・・
ひとくち・・・
・・・
・・・
・・・
甘い。
うーーーんと甘い。
とんでもなく甘い。
カレーは辛いのが好みだ。
その上、いろんな味が足りない。
和風ってなんだ?
うっすい。
ちょっと、これはーーーないな。
とろみが片栗粉っぽい。
なんだろーこれ。
ちょっと困った。
というわけで、
だし汁ぶっ込みました。
なんだろ、カレーのにおいのするうどんです。
逆にそう思う事によってあきらめがつく。
あたくしは、やっぱり辛いカレーが好きなんだ!
その辛いカレーの残りで作るカレーうどんが大好きだ!!!
まとめ
自分が好きなものを、人に無理矢理すすめてはいけないことを学びましたよ。
それに「うまいべ?」と、こたえは絶対「うまい」を求める質問の仕方もダメだ。
ブログあたりで「これうめーーー!」とか言ってるくらいの自由でいいんだ。
周りがそれを見て「どれどれ」と食べてみて、また好き勝手感想を言えるくらいでいいんだ。
好みは人それぞれ。
さて、明日なんて言お・・・