虎次郎 11歳。もうすぐ12歳。
わが家のアイドル、コーギーの虎次郎。
実は、年明け前から調子が悪かった。
なんつーか、おしっこが溢れてしまうのだ。
出すからには水もとんでもなく飲むし。
横になって寝てれば、ジュワーっとおもらし。
ヘソ天で寝てれば、ピチョピチョ噴水。
とにかく家の中ポタポタ垂らして歩くし、臥せてればオナカびっちゃり。
30分に1回くらい外に出しておしっこさせる毎日。
その1回のおしっこの量がまたハンパない。
家の中のおしっこシートには、血が混ざってるなぁ…っていう色のおしっこがしてあったり、ある時には血の塊が出てたり。
もう涙出るよね。
ネットで調べてみると、症状からみて当てはまりそうなのが『糖尿病』
あとは腎臓だのなんだの、それはそれはもう落ち込むことしか目に付かない。
しかし、糖尿病って見ちゃうともうそれなのかなぁ・・・と思っちゃって涙。
人間ですら15年寿命が縮むといわれる病気だもの、犬でいったらあっという間に…。
もう、一回口にしちゃったら本当にそうなっちゃいそうで、多くは語らず。
だけどなるべく一緒にいたくて、飲みの誘いも断ったり、出かける予定もキャンセルしたり。
それでも1か月以上症状は変わらずなのだが、このおしっこまみれは本当にかわいそうだし、虎もせつないだろうな・・・。
病院連れて行くにも、だいっきらいな病院行ってストレスためちゃうのもかわいそうって思って今まで行かなかった。
虎次郎、病院へ行く。
なんだか今日は天気もいいし、もしかしたらお薬でせめておしっこはどうにかしてもらえるかも!と思い立って、ごまかしごまかし虎ちゃん病院に連れて行った。
とりあえず事情を説明。
「んじゃ、おしっことってきてくださーい」となかなか難しいことをおっしゃる先生。
虎が自分でカップにおしっこをする姿を想像して笑ってしまったが、さすがにそんなわけにいくまい。
散歩をさせながらおしっこするとき、チンチンめがけてカップを差し出す。
あんまり想像しないでください。。。
なんとかかんとかおしっこを取り、つぎは診察台へ。
ちょーデブってて焦った。
最近、あんまり食べなかったから無理やりいろんなもの混ぜて食べさせてた。
普段より2kgくらい重いんでやんの。
なんだかこの頃階段のぼるのヨタヨタで、具合悪いからか?と思ってたが単にデブってただけだった。
いつも行ってる病院なので、「虎次郎くんは怒るから・・・」とわかってる先生から手渡されるあたくしの役目があります。
へーーーんしん!
ちょーーーかわいい♡
ちょーーー困った顔♡
すんげーー嫌がってる (*´∀`*)
あーーーかわいい (*´Д`*) 〜з
そんなことをしているうちに、さっきのおしっこで尿検査。
結果、糖は出ませんでした!!!!!
ちょーーうれしかった (T-T)
しかし、この後もう一つ頑丈なのをはめて虎次郎は奥へ消えていきました。
遠くで鳴く声が聞こえて切なくなります。
虎ちゃん、聴診器をあてるだけでも先生の腹食いちぎる勢いで怒るので、飼い主にはわからない奥の部屋に行くのです。
今日の検査は
人間か!?
それはそれは虎ちゃん、出てきた時にはすっかりアルコール臭に包まれていました。
まぁまぁ、健康診断レベルで結果がでました。
水飲む量、おしっこの量からして、すっかり薄いおしっこ。
とりあえず血も出てたし、その辺はお薬でなんとか。
あとは、精子が多量に出ていたということと、前立腺肥大があるということできっと原因は前立腺にあるだろうと。
腎臓も、さほど問題はないでしょうってことでお薬を処方される。
一週間分。
また来週、いらっしゃいなということでした。
そして恐れるは、保険のない虎次郎の診察料!
(o´ω`o)~*
しょーーーーがない!しょーがない。
これで虎が元気になるなら、母ちゃん泣かないぞーーーー!!! (ノ_・、)グスン…
いやーーー結構長い時間いまして、すっかり疲労困憊な虎次郎とあたくし。
帰りの車の中では、外も見ず爆睡。
でも、一安心です。
ホントよかったよかった。
あたくしにもご褒美を。。。
悩んだり気ぃつかったりして糖分が枯渇したので、セブンイレブン。
一気に財布が軽くなったので、おやつも財布に優しいものを。
やっぱり、このままではなんだから、ちょっとそれっぽく演出を。
いいね♪
しかし、前回の雪見だいふくで、切ることはムリだというのを勉強したので匙を出してはみたものの、このまま手づかみでかぶりつきました。
ふわふわとろとろで、練乳クリームが本当に優しくておいしい。
しかし、2口で完食できる大きさ。
あと2個食べたい。